セルロースファイバーとは

加度商の家の特徴である「セルロースファイバー」

日本の住宅の平均寿命はなんと26年!!
その最大の原因は「家の断熱レベルの低さ」にあります。
家にとって”断熱材”は心臓部とも言えます。
加度商では、その”断熱材”に『セルロースファイバー』を使用しています。

 

セルロースファイバーって何?

「セルロースファイバー」とは、新聞紙を繊維状に細かくし、ホウ酸と混合した断熱材。
品質・性能・安全性に優れ、省エネ効果もあります。
1999年の調査によると日本での需要は全体の2%とされていました。
当時はコスト優先で選択されているグラスウールやロックウールが全体の70%近くを占めていました。
しかし、長期優良住宅や低炭素住宅への取り組みやインターネットの広まりで、工務店のみならず、
施主様にも断熱材への関心が高まっており、「セルロースファイバー」の認知度、採用率もかなり
増えてきています。「セルロースファイバー」の優れた特徴は以下の通りです。

1:断熱
(優れた断熱性)

「セルロースファイバー」の原材料は紙です。
天然の木質繊維ということです。


木質繊維の中に無数の細かい空気胞があり
この空気の存在が熱を伝えにくくします。

 (隙間のない施工)

「セルロースファイバー」は
細かな繊維状になっています。
それを高圧で壁の中に吹き込みます。
細かな隙間の隅々までしっかり施工できます。

 

2:防火
(優れた自己消化性)

「セルロースファイバー」には
ホウ酸が含まれています。
ホウ酸のもつ難燃性により、
万が一の火災の際には
火が燃え広がることを抑えてくれます。

科学物質を一切使用していないので、
火がついても有毒なガス等を
発生する恐れもありません。

 

3:防音
(優れた遮音性)

「セルロースファイバー」は1軒の家に
約2トンも吹き込まれます。
しっかり重要がある「セルロースファイバー」は
遮音性に優れています。

(優れた吸音性)

木質繊維が有する空気砲には音を吸う作用があり、
「セルロースファイバー」は吸音性に優れています。

 

 4:防虫
(優れた防虫・防腐効果)

「セルロースファイバー」に含まれるホウ酸には
防虫・防腐(殺菌)効果があります。
ゴキブリはもちろん、カビ、ダニ、虫類、ネズミ等を寄せ付けません。
ホウ酸は眼科での殺菌洗顔にも使用されていること
からわかるように、安全性は保証されています。

5:調湿
(優れた吸放湿)

木は呼吸しているので空気中の水分を吸ったり、吐いたりします。
木質繊維からなる「セルロースファイバー」も同様に、周囲の湿度が
高くなれば水分を吸収し、低くなれば放出する性質をもちます。
室内の水蒸気をコントロールするため、1年を通じて
快適な室内環境を保ってくれます。

 

(高い撥水性)

「セルロースファイバー」に含まれるホウ酸には撥水性があります。
吸放湿性で出入りする水分をとめることなく撥水します。
高い撥水性は水分の出入りをスムーズにし調湿効果を促進します。
水蒸気を多く含んだ場合でも「セルロースファイバー」本体が濡れることはありません。

 

 施工
(完全自社施工によるコストダウンと品質管理)

加度商は自社で「セルロースファイバー」の施工を行います。
専用機械を導入し、施工システムを熟知した大工による施工を行うことで、
中間マージンの削減、品質の向上を実現し、全棟標準施工を実現しました。

 

品質
(業界トップクラスの高品質)

加度商が使用している「セルロースファイバー」は
ホウ酸の含有率が22%ある、
業界トップクラスの高品質商品です。

(環境にやさしい)

「セルロースファイバー」はグリーンマーク、
エコマークを取得する断熱材で、新聞紙を原材料としており、
環境にもやさしい断熱材です。