奥田征尚 自己紹介へ

家って、どんな基準で選ぶのがいいの?

公開日:2025/10/19(日) 更新日:2025/10/17(金) ★奥田ブログ

こんにちは。
加度商の奥田です。

いよいよ秋らしくなってきました!
たべものも
お出かけにも
何をするにも
楽しみな季節です。

最近“超”おしごとモードのため
もう少し落ち着いたら
秋満喫モードに
入ろうと思っております(笑)。

 

さて、今回は、
多分一番気になるんじゃないかなーって
テーマの話をしますね。

そうです。

「家って、どんな基準で選ぶのがいいの?」

 

永遠のテーマのようで、
私の中では、
実は、
「正解」がある
と思っています。

 

私の中で、ナンセンスだなーと思う
選び方は、コレです↓↓。

 

ほとんどの住宅会社さんが
提案される選ぶ基準は、
・性能
・デザイン
・保証

ですが、

これって「家の商品に限った」話だと思います。

自動車なら
・燃費のいい方がいい(ガソリン代が安くつく)
・かっこいい方がいい(見た目は個人の好みでOK)
・メンテナンスが安心(壊れた時に困るから)

まあ、当たり前のチェックポイントです。

家なら
・地震に強い方がいい(耐震等級3が最高ランク)
・さらに地震に強い方がいい(制振装置も搭載)
・夏涼しく冬暖かい家に(断熱等級6以上)
・光熱費の安い家がいい(Ua値0.46以下)
・使いやすい間取り(回誘導線)
・散らからない間取り(収納率18%以上)
・壊れた時の相談(無料保証が躯体20年設備10年以上)
・壊れた時にラク(長期優良住宅認定)
・火災保険更新時に安い(省令準耐火構造)

これが当たり前です。

これが、基本ですから、
これが含まれていない性能は
「基準以下」
の判断でいいと思います。

つまり、

性能や保証は、基準以上が当たり前。
ついていないゾーンを比較にする必要はない。
デザインは、好みだから
色んな事例を探して好みを見つければいい。

これでおしまいです。

つまり、

「商品に限った」部分に選ぶ必要はなく、
基準をクリアしたゾーンだけを
対象にすればいいのです。

 

私の中で一番重要視して
みてほしい
【真の選ぶ基準】
は、この4つです↓↓。

 

・担当者
・実物をみてワクワクするか?
・購入者の満足度
・社歴

 

では、一つずつ詳しく。

 

【真の選ぶ基準①:担当者】

注文住宅は、担当者と一緒に家を作っていきます。
だから、
「誰が担当してくれるのか?」
「何を担当してくれるのか?」

ここが重要です。

住宅会社のほとんどが
家の間取りを
設計者ではなく
営業マンがつくっています。

だから、

「担当者が建築士か?」

ここをまずチェック。

次に、

誰が、我が家の間取りを考えてくれるのか?

目の前の担当者じゃない場合は、

伝言ミスが起きないように
実際に考えてくれる人に
会いましょう。

 

※建築士会サイトより

 

【真の選ぶ基準②:実物をみてワクワクするか?】

車は実際に、試乗できます。
服は実際に、試着できます。

家は実際に、住んでみることはできません。

だから、

完成見学会に参加して、
その会社に頼んだら
どんな家ができるのか?
実物をみて体感しましょう。

大きすぎる住宅展示場はダメです。
標準仕様かオプションかわからない建売もダメです。
その会社で注文した
お客様の家の見学会がベストです。

そして、その家を見せてもらって

「自分がワクワクするのか?」

これが重要です。

これが建てたい!理想の形に出会った瞬間の
心の声です。

ワクワクする家を建てていきましょう!

 

【真の選ぶ基準③:購入者の満足度】

車も、服も
口コミ情報はインターネットやSNSに
溢れています。

でも地域限定で
限られた数しか建てていない
住宅会社の口コミ情報を
探すのは大変です。

だから、
住宅会社さんの
お客様の声ページや
ユーザーの声ページなど
リアルな声がどうなのか?を
みておきましょう。

満足度が100%以上
(期待以上・想像以上)
なら
その喜んでいらっしゃる様子は
画面・紙面越しでも伝わります。

せっかく建てるなら
住んだ後も良かったぁ〜〜と
思いたいですよね。

 

 

【真の選ぶ基準④:社歴】

ズバリ
創業から50年以上経っているのか?

これが建てた後も安心できる
わかりやすい目安です。

30年未満はイマイチ心配です。

例えは、
どこかの会社でバリバリやってた人が
自分で独立して会社を創業して
30歳スタートだとして
定年60歳まで30年間。

つまり、1人のすごい人が
現役なのは30年間前後です。

家は建てたらずーっと暮らします。
すごい人がいなくなった後でも
暮らします。

すごい人が
次の世代に
きちんと引き継いで
継続して営業していける
会社になっていることが
本当の安心感です。

創業50年以上なら
少なくとも2代は続いています。
3代目の話が出る頃です。

建てた会社が倒産して
なくなることは

ものすごく、不安です。

 

加度商は
先代(3代目)

 

 

現社長(4代目)

 

 

創業72年経過。

 

細く永く安定する。
というのは
こういうことだなーと思います。
お二人ともいい顔されてるでしょ?

 

 

ぜひ大切な家族とのマイホーム計画は

・担当者
・実物をみてワクワクするか?
・購入者の満足度
・社歴

この4つを基準に
チェックしてみてください。

間違いありませんよ!

 

次回は、
10月26日(日)に
登場します。

おしまい。


 

1ページ (全2ページ中)