コンセントの位置は大事
こんにちは。
日曜日担当の柚山です。
本日は、プロジェクト進行中のこちらのお家の設備立ち会い。
コンセントやスイッチ、電灯の位置を確認していただきました。
一つ一つ確認しますのでちょっと時間がかかります。
I様お疲れ様でした。
新築住宅を建てる際、コンセントの位置は非常に重要です。
しかし、配線がどこをどのように通り、どこにコンセントがいくつ配置されているかは、図面の段階ではわかりにくいものです。
そのため、いざ住み始めてから「コンセントの位置が気に入らない…」ということが起こりがちですが、あらかじめ住み始めてからの生活をイメージすることで防げる点もあります。
まず、コンセントの失敗を無くすために一番大切なのは、家の間取り図に家具を配置してみるという事です。
どうして家の図面に家具を配置するのかと言うと、家具を置く位置によってコンセントの位置が決まってくるからなんですね。
例えば子供部屋を例に見てみましょう。
まず、子供部屋には机を置きますよね。
そして、机を置く場所にはコンセントが必要になってきます。
机の上にデスクライトを置くので、近くにコンセントが無いと不便ですよね。
一方で、ベッドを置く場所にコンセントがあったらどうでしょうか?
枕元ならまだ良いですが、ベッドの真ん中あたりにコンセントがあるとほとんど使い物にならなくなります。
ベッドが邪魔でコンセントが使えなくなってしまうんですね。
その結果使えないコンセントが出てきてしまい、コンセントで失敗したと感じるようになってしまいます。
これはあくまで子供部屋の一例ですが、せっかく設けたコンセントが使えるのか、それともあまり役に立たないかどうかは、このようにまずは家具をどこに置くか決めることから始まります。
また、家具と同じように図面の中に家電製品を配置するのもとても効果的です。
特にキッチンで使う家電製品は多いので、MAXでいくつ家電を同時に使うかを把握していないとコンセントが足りずにタコ足配線に頼るなんてことも起こります。
家電製品はアース配線が必要な物もあるので、タコ足配線では無くそれぞれの家電専用のコンセントが欲しいですね。
その他にはTV周りもどれだけ機器を繋ぐかでコンセントの口数も変わってくるので、コンセントを配置するだけで安心と思うのではなく、コンセントの口数がどれだけ必要か1度考えて見るのがコンセントの失敗を避けるポイントになります。
その他、家電製品を配置する場合に忘れないでおきたいのが季節家電。
年中使う訳ではないので季節家電の配線は意外と忘れがちですが、実際に使う時になって「置きたい場所にコンセントが無い」なんて事が起きやすいんですね。
特に延長コードで配線を伸ばしたりすると足にコードが引っ掛かることもあるので結構危ないなんてことも。
扇風機や加湿器なんかの季節家電は邪魔にならない置き場所を決め、その近くにコンセントを設けておきたいですね。
コンセントの失敗を避けるためには、まずは家のどこに何を置くか。
これを把握することが重要となります。
家具と家電を配置して、家具の邪魔にならない位置に必要なコンセントの場所を決めた後は、残りのコンセントの場所を決めていきます。
そして、残りのコンセントは家に満遍なく配置して行くのがポイントになってきます。
コンセントの位置が偏り過ぎていると欲しいと思った所にコンセントが無く使いづらい家になってしまうので、コンセントの失敗を避けるためには満遍なくコンセントを配置していく必要が出てきます。
そして実は、このコンセントの決め方にもコツがあります。
それは、掃除機のコンセントを差すなら何処がいいか意識しながらコンセントを配置するという事です。
「掃除機のコンセントを差すならココとココにあるといいな」と考えながら配置してしていくと、家の隅々までコンセントが配置されて、コンセントをつけ忘れるというミスはほとんど無くなるんですね。
さらに、数メートル以内には必ずコンセントがあるので、いざコンセントを使いたいとなった場合でも延長コードを使わないといけないなんて事をかなり回避する事もできます。
もちろん、ダイソンなど家電メーカーが出している充電式のコードレスクリーナーを使うという方もいると思いますが、コンセントの配置を考える時はコード付きの掃除機を使うことを想定すると、満遍なくコンセントが家の中に配置できるようになります。
また、コードレスクリーナーを今使っている人や将来使うかもしれないという方は、掃除機を収納する物入れの中にもコンセントを忘れないようにしてくださいね。
それでは、今日はこのへんで。
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