コンセント

2019/12/01(日) 未分類家づくりのこと

 こんにちは。日曜日担当の柚山です。

先日、上棟したこちらのお家の設備立ち会い。

 

コンセントや照明の位置を図面と照らし合わせながら、
コンセントやスイッチ、電灯の位置を確認していただきました。

 

お施主様に説明する神野さん↑

 

一つ一つ確認しますので

ちょっと時間がかかります。

W様お疲れ様でした。

 

 

さて、家ができてから失敗したと言う声が多い場所ってどこでしょうか?

家づくりの中で失敗しやすい場所はいくつかありますが、その中でも失敗が多いのが

コンセントの失敗だと言われています。

 

欲しい場所にコンセントが無かったり、コンセントがあっても口数が足りずに結局はタコ足配線に・・、なんて失敗がコンセントではよく起こってしまうんですね。

また、コンセントはよく使う物なので、「あー、失敗してしまった」という様に印象に残りやすい部分でもあります。

 

こうしたコンセントの失敗は、コンセントを配置するための注意点を知っているかどうかで失敗するかどうかが変わってきます。

例えば、家を建てる時はコンセントの位置が描かれてある電気配線図という図面を必ず作ることになるのですが、プロの設計士がつくった電気配線図だからといってそのまま鵜呑みにしてしまうと、実はあまり使い勝手が良くないことも。

理由は、あなたの生活に合ったコンセントの配置ではなく、あくまで設計士が想定したコンセントの位置だからなんです。

コンセントの失敗を避けるためには、まずはあなたの生活に合ったコンセントの配置にする必要があるんですね。

 

そこで、そんなコンセントの失敗をしないように、家のコンセントの位置を決めるのに必ず知っておきたい知識をご紹介していきたいと思います。

 

 

コンセントで多い失敗例

まずはコンセントでよくある失敗とはどんな失敗なのでしょうか?

具体的にコンセントで失敗した方からよく聞く声としては、

  • 考えてコンセントの配置を決めたつもりだったけども、コンセントが足りない場所やほとんど使わないコンセントがある。
  • 家具を置いたらコンセントが使えなくなってしまった。
  • コンセントを多めにつけたつもりだったけども、コンセントが足りずにタコ足配線になってしまったところもある。

このようなコンセントの失敗が多い傾向があります。

 

では、どうすればこのようなコンセントの失敗を無くすことができるのでしょうか?

それでは、コンセントで失敗しないための具体的な方法について見ていきたいと思います。

①図面に家具を置いてみる

 

まず、コンセントの失敗を無くすために一番大切なのは、家の間取り図に家具を配置してみるという事です。

どうして家の図面に家具を配置するのかと言うと、家具を置く位置によってコンセントの位置が決まってくるからなんですね。

 

例えば子供部屋を例に見てみましょう。

まず、子供部屋には机を置きますよね。

そして、机を置く場所にはコンセントが必要になってきます。

机の上にデスクライトを置くので、近くにコンセントが無いと不便ですよね。

 

一方で、ベッドを置く場所にコンセントがあったらどうでしょうか?

枕元ならまだ良いですが、ベッドの真ん中あたりにコンセントがあるとほとんど使い物にならなくなります。

ベッドが邪魔でコンセントが使えなくなってしまうんですね。

その結果使えないコンセントが出てきてしまい、コンセントで失敗したと感じるようになってしまいます。

 

これはあくまで子供部屋の一例ですが、せっかく設けたコンセントが使えるのか、それともあまり役に立たないかどうかは、このようにまずは家具をどこに置くか決めることから始まります。 

コンセントの失敗を避けるためには、まずは家のどこに何を置くか。

これを把握することが重要となります。

 

 

②コンセントの配置は掃除機で決める

 

家具と家電を配置して、家具の邪魔にならない位置に必要なコンセントの場所を決めた後は、残りのコンセントの場所を決めていきます。

そして、残りのコンセントは家に満遍なく配置して行くのがポイントになってきます。

コンセントの位置が偏り過ぎていると欲しいと思った所にコンセントが無く使いづらい家になってしまうので、コンセントの失敗を避けるためには満遍なくコンセントを配置していく必要が出てきます。

 

そして実は、このコンセントの決め方にもコツがあります。

それは、掃除機のコンセントを差すなら何処がいいか意識しながらコンセントを配置するという事です。

 

「掃除機のコンセントを差すならココとココにあるといいな」と考えながら配置してしていくと、家の隅々までコンセントが配置されて、コンセントをつけ忘れるというミスはほとんど無くなるんですね。

さらに、数メートル以内には必ずコンセントがあるので、いざコンセントを使いたいとなった場合でも延長コードを使わないといけないなんて事をかなり回避する事もできます。

 

もちろん、ダイソンなど家電メーカーが出している充電式のコードレスクリーナーを使うという方もいると思いますが、コンセントの配置を考える時はコード付きの掃除機を使うことを想定すると、満遍なくコンセントが家の中に配置できるようになります。

また、コードレスクリーナーを今使っている人や将来使うかもしれないという方は、掃除機を収納する物入れの中にもコンセントを忘れないようにしてくださいね。

 

 

以上の2点を考えるだけで、コンセントの失敗のリスクをかなり減らせると思います。

コンセントの位置を考える際に、参考にしていただければ幸いです。

それでは、今日はこのへんで。

 

 


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