Excel の ショートカットキー

御昼様ございます。 不定期★鵜久森です。

本日は、Excel で横着が出来る ショートカットキー の紹介です。

Excel以外でも使える、以下の、キーボードの Ctrl を押したままキーを押す操作は有名で、皆様もお使いと思われます。

  Ctrl + X ← 切り取り
  Ctrl + C ← コピー(Copy)
  Ctrl + V ← 貼り付け

また、Ctrl + P で 印刷(Print) の画面をし、Ctrl + S で 保存(Save)する事も殆どのソフトで出来ます。

Excel固有のショートカットは沢山ありますが、その中でも知っているとプチ便利なのが、Ctrl + ; (セミコロン) 又は「 Ctrl + : (コロン) 」を押すショートカット。

Ctrl を押したままで セミコロンを押すと「今日の日付」、コロンを押すと「今の時間」を入力する事が出来ます。

今日の日付は、関数の「 =TODAY() 」を使えば数式で自動入力させる事も可能ですが、関数を使った方法の場合、後日にそのファイルを開いた時に、その日の値になってしまって都合が悪い事があります。 そうならない為には、やはり「値」として入力する必要があるのですが、その時、Ctrl を押したまま セミコロンを押して入力すると間違いがなく簡単です。

時間を入力する事はあまり無いかと思われますが、時間は一般的に「 12:47 」の様にコロンを使って表記するので「時間はコロンで入力」と覚えて、キーボード上において「コロンの左にあるセミコロンで日付を入力」と覚えると、日付の入力方法を忘れません。

また、Ctrl + D で、「上のセル」と同じ物がコピー可能です。
具体例をセルの番地で言うと、H8 のセルにいる時、Ctrl + D を押すと H8 に H7 のセルがコピーされます。

左のセルをコピーしたい時は、Ctrl + R を使います。

覚え方は、「コピーされる方向が Down と Right 」になっていると覚えて下さい。

また、Ctrl + PageUp 又は Ctrl + PageDown を使うと、表示されているシートを順々に変える事が出来ます。沢山シートがあるファイルを開いた時に表示シートを切り替える場合、マウスを使うよりずっと楽です。

検索画面は Ctrl + F 、置換画面は Ctrl + H で出せます。

この検索の F は、Find で覚え、置換(ちかん)の H は、日本人の場合「痴漢はH」と覚えます(^_^;)

ちなみに、この検索と置換の文字列入力欄で「 Ctrl + J 」を使うと、セルに入力した「 Alt + Enter 」の「改行」を検索や置換の対象にする事が出来ます。 例えば「検索する文字列」の入力欄に「 a 」を入力した後、「 Ctrl + J 」を入力すると、さっき打った「 a 」が消えた様になりますが、カーソルキーの「←」を押してみると、「 a 」が再表示され、残っている事が確認出来ます。

他にもExcel固有のショートカットは沢山ありますので、興味のある人はインターネットを検索してみて下さい。

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