榊原郁生 榊原郁生

家の基礎。

公開日:2026/10/31(土) 更新日:2026/10/30(金) 設計監理課★榊原ブログ

こんにちは。

 

設計監理課の榊原です。

 

家づくりというと、間取りや外観、キッチンやお風呂など、目に見える部分に注目しがちです。

 

しかし、長く安心して暮らせる住まいをつくるためには、建物を支える「地盤」と「基礎」がとても重要です。

 

完成してしまうと見えなくなってしまう部分だからこそ、私たちは工事の前から一つひとつ確認し、品質管理に取り組んでいます。

 

1.建物を支える地盤。着工前の調査と地盤保証

 

どれだけ頑丈な建物を建てても、その建物を支える地盤が適切でなければ、不同沈下などの問題につながる可能性があります。

 

そのため当社では、建築確認申請前に地盤調査を実施しています。

 

 

調査には、SDS試験(スクリュードライバーサウンディング試験)を採用しています。

 

地盤の硬さだけでなく、回転時の抵抗や貫入の状況なども確認することで、地盤の状態をより詳しく把握するための調査です。

 

調査結果をもとに地盤の状態を確認し、必要に応じて適切な対策を検討します。

 

また、当社では地盤保証にも対応しています。地盤調査から必要な対策、保証までを含めて、建物を足元から支える体制を整えています。

 

普段の生活では目にすることのない地面の下だからこそ、工事前の確認を大切にしています。

 

2.建物の土台となる基礎。鉄筋検査も第三者機関が確認

 

地盤の確認が終わると、次は建物を支える基礎工事へと進みます。

 

基礎は、建物の重さを地盤へ伝える重要な部分です。

 

その内部には鉄筋が組まれており、コンクリートと一体になることで建物を支える役割を果たします。

 

鉄筋はコンクリートを打設すると見えなくなってしまうため、コンクリートを流し込む前の確認がとても重要です。

 

当社では、基礎工事の工程において第三者機関による鉄筋検査を実施しています。

 

鉄筋の配置や間隔、施工状況などを確認してもらい、基礎の品質を客観的な視点からチェックしています。

 

自社での確認だけでなく、第三者の目を入れることで、より確かな品質管理につなげています。

 

 

3.見えなくなる部分にこそ、丁寧な施工

 

鉄筋検査が終わると、コンクリートの打設へと進みます。

 

 

コンクリートは、流し込めば終わりというものではありません。打設時の施工はもちろん、固まるまでの養生も大切な工程です。

 

コンクリートは水とセメントの化学反応によって硬くなるため、急激な乾燥や温度変化を避け、適切な環境で養生する必要があります。

 

季節や天候に合わせて施工状況に気を配り、基礎がしっかりと仕上がるよう丁寧に作業を進めます。

 

完成後には見えなくなる地盤や基礎。しかし、住まいの安全性や耐久性を支えるうえで、決して妥協できない部分です。

 

加度商は、地盤調査から地盤保証、第三者機関による鉄筋検査、そして基礎コンクリートの施工まで、一つひとつの工程を大切にしています。

 

それではまた。

 

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