こんにちは。
設計監理課の榊原です。
今回は近々立会もあるので
「地盤調査」について触れようと思います。

まずこの工事がいるのかどうか。
家を建てるのに確認申請を行政に申請するのですが、
後々家が倒壊・沈下しない為にも、阪神淡路大震災後の法改正で
地盤調査は確認申請に必要な項目になりました。
地面の下の状況をどう確認するのか?ですが
地盤状況を確認するために掘り返してしまってはしっかり固まった地面も
意味が無くなってしまうので
地盤に一部穴を空ける過程で確認したり
重りを置いて確認したりなどありますが
住宅ではほぼほぼ穴を空ける方法で地盤の強度を確認しています。
家が建つ予定の4隅をSWS試験で地盤の支持力を。
中心ともう1箇所をSDS試験という試験で
地盤が沈下しやすい地層なのか、固い地層なのかまで調べていきます。
これの結果で地盤補強が必要かどうかを判定しています。

ちょっとマニアックなお話でしたが
「倒壊しない家」を建てる為には必要な事ですので
是非気にしてみてください!

へたくそながらまた回りに行くので
頑張ってます。
それではまた!