本日の視点は
「素材選び」。
家は、たくさんの素材を組み合わせます。
家の骨組み(構造)も、
木造なら、
柱・梁・野地板・土台
大物以外も羽柄材や、下地材など
たくさんあります。
仕上げ材も屋根・外壁・床・建具と
様々です。
選ぶお客様も
なかなか大変です。
・初めての経験だから、失敗したくない。
・でも、何がいいのかよく分からない。
・限られた時間と予算で選んでいくのは大変。
本当に大変な作業です。
家に適した素材選びは、
シンプルに
「自然の素材」
がおすすめだと思っています。
理由はカンタン。
「家は、ずっと暮らしていくから」。
ひとつ、壁材を挙げて考えてみます。
一般的によく使われているのは、壁紙(クロス)です。
加度商は自然素材の塗り壁(珪藻土)です。
「壁紙」と「塗り壁」
どんなことを想定しながら選ぶのが
いいのでしょう?
①メンテナンス
長く暮らしていくので、お手入れ(メンテナンス)に関して
必ず確認しておきたいですね。
例えば、震度3の地震が発生しました。
家も揺れます。
揺れがおさまって、ふと見ると、
「壁と天井の間に、小さな割れ(クラック)が見つかった」
さて、どうしましょう?
壁紙の場合、
素材が裂けたりしていれば張り替えるしかありません。
小さな割れなら
隙間を埋める(コーキング)ことが一般的ですが、
この隙間に入れる素材は、
樹脂材なので
だんだんと色味が変色してきます。
。。
写真の手前から奥に向かって
変色しているのが分かります。
また、壁紙がよれて
シワになることもあります。
。。
写真のように
画鋲の穴も
ずっと残ってしまいます。
塗り壁の場合、
素材(珪藻土)を水で溶いて、隙間に塗れば
おしまい。
同じ素材だから乾けば、もう直した跡も残りません。
元通りです。
変色もありません。
自然の色ですから。
。。
②水分の調整
日本には、四季があります。
湿気の多い夏や
乾燥気味の冬。
冷房で冷やしたり
暖房で温めたり
して過ごしていきます。
空気には水分が含まれていますから、
室温や外気温によって
室内に結露が発生します。
さて、この溢れた水分(結露)は
どこにいくでしょう?
壁紙の場合、
塩ビ素材ですから吸水しませんので
表面に結露が発生します、
水滴がつきます。
これがカビの原因です。
。。
塗り壁の場合、
自然素材なので、
適度に水分を吸水してくれ
湿度の調整(調湿)を
してくれます。
。。
事例として
メンテナンスのこと
室内の水分調整のこと
を比較してみましたが、
素材選びによって
住環境がこれくらい変わります。
家を建ててから
ずっとです。
家の素材選びは
自然な素材。
シンプルですが
失敗しない
考え方です。
次回は、
9月25日(金)に
登場します。
おしまい。
この記事の関連テーマ:壁紙と塗り壁のメリットデメリット|素材選び
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