外構工事は家の外観に大きく影響します。
室内で言う家具の選定みたいなものです。
それぐらい影響すると思っています。
でも、外構工事って結構費用がかかり、
50坪ぐらいの敷地だと200万ぐらいするケースはよくあります。
コスパのいい外構の方法をいくつかご紹介します。
①:斜めやあえて曲げるアプローチをつくる
事例で言うとこんな感じです。↓↓↓

こちらは曲げたアプローチで、間に植栽を入れた事例です。
他にも斜めにした事例がこちら↓↓↓

建物に対して斜めにアプローチしていく外構の事例です。
他にも敢えて少し遠回りさせる事例もあります。↓↓↓

真っ直ぐ玄関に向かうのではなく、ちょっと横にそれたりする方法。
これらは主にコンクリート部分やアプローチ部分など
少し費用がかかる部分を減らすのに有効です。
②:ライトアップ
この方法はいらないアクセントをつけるなら
潔くライトアップさせる方法です。
植栽のライトアップは効果絶大だと思います。
外構がシンプルになり、余分な費用がかからなくなります。
③:高低差や法面が大きい敷地対策
高低差がある場合や法面(のりめん)が大きい敷地は
その高低差を解消するために土留めのブロックをついたり、
コンクリート擁壁を作る場合があります。
敷地の広さにもよりますが、傾斜をつけて芝生や植栽で法面対策をする方法。

こちらは土留め工事の費用がかからなくなるので
場合によってはかなり効果がありますが、
芝生の手入れは大変かもしれません。
④:フェンスを変える
フェンスの長さを短くすることはコストダウンに直結します。
場所を選びますが、フェンスではなく生垣にするのもいいかもしれません。

外構工事のコストダウンのコツは
①:仕上げの面積を減らす(コンクリートやアプローチなど)
②:装飾を減らす
③:やらざるを得ない工事をコストダウン(高低差解消やフェンスなど)
これらは必須だと思います。
メリット、デメリットはありますが、
外構は外の家具みたいな扱いです。
室内の家具をこだわるのと同じように
外構工事にもこだわるのは大事だと思います。