本日は9/1。防災の日です。
そして、関東大震災が発生して102年になります。
地震の被害もこうして改めて見ると
かなり甚大な被害であり、家屋だけでなく、人命も多く失われています。
自然の驚異は防ぎきれないかもしれませんが
対策はやはり必要なのではないでしょうか?
もう、百も承知かもしれませんが地震による住宅でのリスクは
①:建物自体の倒壊リスク
②:室内の家具・内装材の転倒、落下リスク
③:火災やライフライン障害
この3つが住宅における地震時の最大リスクだと言われています。
当然対策として、
①の倒壊リスクには、耐震等級3は必須で制震ダンパーと併用は出来る限りしたい。
②の転倒、落下リスクは大型家具は転倒しないように造り付けにしたい。
③のライフライン障害においては防火対策、延焼を遅らせる構造にはしたい。出来れば蓄電池など電気もある程度確保したい。
これらは挙がると思います。
③の蓄電池(併せて太陽光発電)はもちろんあった方がいいですが、
まだ代替品で防災対策は出来るとは思います。
①は最早、必須だと私は思います。
ウチの家の自慢になりますが、
①の基準は標準仕様だし、
②はほぼ100%造作の家具で食器棚とか大型家具作りつけるし、
③は省令準耐火構造で火にも強い。(蓄電池太陽光はオプションです・・・)
このスペックは絶対に欲しい所です。
でも・・・
私思うに、これらは当然として、
家庭の防災対策で必要なのは
「どこに避難するか?どこで集合するか?を決めておくこと」だと思います。
上の図で見てみると、
阪神淡路大震災は早朝ですが、その他は日中に発生しています。
つまり、家族がバラバラの時なんです。
自分の身を守りながら、
経験したこともない事が起きて判断が難しい状況であると思います。
家族の安否も分からない・・・
せめて「ここで集合しよう。どうにかここにたどり着くように」
って決めるだけでも、随分と気が楽になると思うんですね。
特に子どもにとっては。
学校にいた場合は先生の指示でそこに待機するかもしれません。
でも「親はあそこで待っている」って決めてたら
子どもも安心すると思うんですね。
だから、「災害でみんなバラバラになった時、○○に集まる」ってルールを決めておくことって
私は凄く大事だと思っています。
たったこれだけでもまずはいいと思います。
「防災対策は大事」ってみんな思うと思います。
でも、防災グッズを常備している家庭ってどれぐらいでしょうか?
結構少ないと思います。
分かっちゃいるけど出来ないんですね。
整理整頓とか挨拶とか食事制限とかと同じ感じですかね(笑)
是非本日を「防災について考える日」にして欲しいと思います。
もともと私は青年会議所(JC)に所属していましたので
後輩たちが企画してるので奥田と行ってこようと思います。↓↓↓
ご興味のある方は是非!!
それでは次回は9/4です。