こんにちは。
加度商の奥田です。
最近お客様インタビューで
住み心地やエピソードなど
いろんなお話をたくさん
お聞きしながら
家づくりのアップデート中の
時間を過ごしています。
加度商で家を建てていただいて
・住んでみての感想
・暮らしがこんなに変わった
などなど。
例えば、
「庭でどんな風に遊んでいますか?」
ってお聞きして実際に遊んでもらいました。
こんな感じで
庭あそびを楽しんでもらってるんだなーと
あらためて実感できることも多く
アップデートを楽しんでます(^▽^)/
さて、今日は「キッチン」の話。
今は、リビングを中心に間取りを考える流れが
とても多いですが、
部屋のことを「LDK」と呼んで
リビング・ダイニング・キッチンを
ひとまとめにすることが珍しくありません。
では、このキッチンを
・対面キッチン
・壁付キッチン
どちらがいいのかな?が今日のテーマです。
①対面キッチンのいいところ
このように
キッチンに立った人と
ダイニング側にいる人が
「対面」
できる配置を
対面キッチンと呼んでいます。
実際に
入居されているお客様に
対面キッチンのいいところを
お聞きすると
・会話がしやすい
・子供の様子を見守れて安心できる
・調理側を適度に隠せる
なるほど~。納得ですね~。
同じテレビを見ながら、
「いま、どうなってる?」
なんて会話もしやすいですし、
小さな子供さんを常に
見ながらの家事って
気分的に安心できるのも
すごくわかります。
②壁付キッチンのいいところ
このように壁側にキッチンを配置する
従来からの定番レイアウトです。
壁に取り付けるので
「壁付」と呼んでいます。
実際に
採用されているお客様に
壁付キッチンのいいところを
お聞きすると
・キッチン動線が短く楽ちん
・ダイニングを中心に集まれる
・窓に向かうので気持ちいい
なるほど~。これも納得ですね~。
・料理したら吊戸棚からお皿をサッと出して
すぐ盛り付けしたら
後ろ向いて配膳完了~。
お片付けもその反対で
とにかく動線が短くなる
・ダイニングスペースが広くとれるので
大きなテーブルや大人数で囲んだり
参加人数が増えても調整が簡単。
で、結論は?と気になる方もいらっしゃると思いますが、
結論は、どっちもアリ。
です。
どちらが正解でどちらが間違っているのではなく、
どちらのレイアウトが
我が家に合っているのか?
をしっかり家族会議する。
のが大切だと思います。
どっちを選んだからといって
失敗した~ってこともありません。
どっちを選んでも
使い方や暮らし方で自由にアレンジできます。
我が家に合っているのは?と
「話し合う」
ことが
一番大事です。
間取りは選ぶものじゃなく、
話し合って想像することが
家づくりの基本です。
キッチンの形や
ダイニングのスタイルを
しっかり考えたり
家族で話し合うきっかけを
ぜひつくって
同じ方向に向くことを
家族で共有することが
家づくりの満足度に
つながります。
ぜひ、プラン段階の方は
ワイワイ意見を出し合って
盛り上がってくださいね!
最近、加度商スタッフが
グルメ祭りになっているので
そっちの紹介は
みなさんにお任せして、
前回チラ見せした
展示会のことをもっと知りたい
って声にお応えしますね。
これは藤本さんが
大屋根リングの構想を
なんどもなんども
練り直していく過程の
スケッチです。
これ、一部ですが
かなりの枚数があるんです。
・なぜ、この形にするのか?
・このレイアウトだとどうなるのか?
設計って
果てしない試行錯誤の
積み重ねです。
住宅も大屋根リングも
基本は同じ。
設計者のその段階での意図も
スケッチをみると
この段階では、これを大事にしていて
この段階になると、あたらしい追加条件を加味して
と設計プロセスが
リアルに想像できます。
どんなにCADソフトや
AIが優秀でも
それは、「まとめる」部分に
利用するツールで、
なぜ?どうする?の部分は
やっぱりアナログです。
あの土地を、どう生かして活用するのか?
要望されているパビリオンをどう配置するのか?
どのような形態が一番効率的なのか?
このパネルの前に
結構長く立ってたかもしれません。。(笑)。
もう一度見に行ってみたいなーと
思いますが
もう閉幕・・・。
貴重な体験ができて
こちらでもアップデートできました!
次回は、10月19日(日)に
登場します。
おしまい。