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【特集記事】『もしも』に備える!制震技術で安心の家づくり

公開日:2025/05/04(日) 更新日:2025/03/15(土) 家づくりのこと

参考:住友ゴム工業株式会社「住宅用制震ダンパー」

 

目次
  1. 地震大国・日本だからこそ必要な「制震技術」
  2. 制震技術とは?耐震・免震との違い
  3. 制震装置を搭載するメリット:家族と財産を守る
  4. 制震技術の仕組み
  5. 制震住宅の導入コストと価値

 


1. 地震大国・日本で重要視される「制震技術」

日本は世界有数の地震多発国です。阪神淡路大震災や東日本大震災など、過去の地震災害から、住宅の耐震性の重要性が広く認識されるようになりました。しかし近年では、「耐震」だけでなく「制震」という技術が注目を集めています。

制震技術は、地震の揺れそのものを吸収する仕組みを取り入れたものです。地震対策において効果的なこの技術を導入することで、大きな地震にも強い家づくりを実現できます。

 

 

2. 制震技術とは?耐震・免震との違い

住宅の地震対策には主に「耐震」「免震」「制震」の3つの技術があります。それぞれの特徴を簡単に説明します。

  • 耐震:建物の骨組みを強化し、揺れに耐える仕組み。耐震のみだと大地震に耐えられない。
  • 免震:建物と地盤を切り離し、揺れを遮断する仕組み。コストがかなり高額。
  • 制震:建物内部にダンパーを設置し、揺れを吸収・軽減する仕組み。戸建てに向いている。

 

加度商では、

耐震等級3」+「制振装置」 全棟に標準搭載

しています。

 

 

3. 制震装置を搭載するメリット:家族と財産を守る

制震技術を取り入れることで、以下のメリットがあります。

1. 繰り返す揺れに強い

大地震は一度だけとは限りません。余震や本震など度重なる地震が発生した場合、家へのダメージが蓄積され、次の揺れに耐えられない可能性もあります。制振装置は繰り返される地震による揺れを吸収するため、建物の構造にかかる負担が軽減されます。

2. 家具の転倒リスクを軽減

制震技術は建物全体の揺れを抑えるため、室内の家具や家電の転倒リスクも軽減されます。これにより、家族の安全を守ることが可能です。

3. 制振装置のメンテナンス不要

制振装置に内蔵されているゴムは、60年経過しても性能がほとんど変わらず、効果を発揮し続けることが確認されています。部品の交換や点検など、メンテナンスの必要もありません。

4. 自由な間取りにも対応

敷地面積が限られた家や平屋、2階建てだけでなく3階建ての家にも採用できます。

5. 安心感の向上

制震住宅を選ぶことで、地震への不安を軽減し、日常生活において安心感を持つことができます。特に日本のような地震大国では、この「安心」が大きな価値となります。

 

 

4. 制震技術の仕組みと導入方法

制震技術の仕組み

制震技術の中心となるのは、「制震ダンパー」と呼ばれる装置です。地震の揺れに応じて、制震ダンパーが作動します。内部の特殊高減衰ゴムが地震の振動エネルギーを熱に変換して蹴球し、建物の変形を抑えます。

 

主な導入方法

制震ダンパーは、木造住宅から熊元城の天守閣、京都・東本願寺の御影堂門、橋やビルまで幅広く対応できます。新築住宅はもちろん、既存住宅への後付けリフォームも可能です。間取りのバランスを見て、一般の新築住宅には4機搭載します。リフォームの場合でも、耐震補強と合わせて導入するケースが多く、効果的な地震対策となります。

 

5. 制震住宅のコストと費用対効果

制震技術の導入にはオプションの場合、通常住宅1棟(4機搭載)で100万円程度の初期コストがかかりますが、その価値は地震後の被害軽減によって大きく発揮されます。

加度商では制震ダンパーを全棟標準で搭載しているため、初期費用の心配はありません。

 

 


まとめ

地震はいつ起こるか予測できません。しかし、事前に備えることで、家族や住まいの安全を守ることが可能です。制震技術は、新築だけでなくリフォームでも採用できる柔軟性の高い技術です。詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

「ダブル耐震」について詳しくはこちら

 


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