No.143【コンテスト受賞】異素材が調和する黒と白の家
福山市
特徴別|2階建て
3つのボックスが重なり合ったような存在感のある外観
シームレスな塗り壁と植栽の緑も相性抜群です
モダンアートな雰囲気で通る人の視線を惹きます
白と黒のツートンに一部は板張りをプラス
木の温かみを加えることで、飽きのこないモダンな印象に仕上がっています
縁側をつくり、屋内外を緩やかにつなぐようにしました
建物と外構のすべてが立体感を演出し、限りなく続く空間に遊びを持たせてます
少し角度を変えると白い塗り壁と板張りが柔らかな顔を見せています
2階バルコニーからのくり抜きが、また空間的な面白味を出してくれますね!
周囲の街並みに溶け込みながら、植栽が柔らかな表情をもたらしています
玄関までのアプローチを歩いていく過程で周囲の風景や音、季節の移ろいを感じることができます
職人さんが一つ一つ手作業で施工した塗り壁は、手塗りならではのコテムラが魅力です
植栽と共に自由さを感じさせてくれます
どちらも機械では再現できない、オリジナルです
天井に床と同一の板材を貼ることで、家中で自然の心地よさを感じることができます
リビングとキッチン・ダイニングでは天井の高さを変えており、外観同様に空間的な面白さを演出しています
至るとこにこだわりを見つけることができるお家ですね!
空間にジャストフィットする造作TVボード
背面には大谷石を貼っています
本物の石ならではの手触りや色合いが重厚感をプラス
間接照明とのダブル効果で非日常的な気分を味わえます
庭と中をつなぐ縁側で、気軽なアウトドアライフを楽しむことができます
軒裏の板張りの柔らかな雰囲気がお庭のみどりをマッチしています
ダイニング天井はダークトーンで落ち着いた印象に
繋がりを意識しつつ、食べるスペースと、くつろぐスペースを緩やかに区分けしました
造作家具に化粧柱、天井の板張りと、癒しがいっぱいの空間です
キッチン背面には大谷石を貼っています
木の温かみと石の落ち着きは相性抜群
木に囲まれたLDKですが、キッチンはいくつか色を入れ、メリハリをつけました
様々な雰囲気の空間を味わえます
ひときわ存在感をはなつ鉄骨ストリップ階段
壁で空間を塞ぐ必要がないので、多くの光を室内に届けることができます
もちろんインテリアとしてのアクセントにも◎
ダイニングからの景色です
天井の落ち着いたトーンがお洒落な空気を作り
壁に貼られた大谷石がさらに雰囲気を
木の食器棚が、冷たくなりすぎないように印象を調整してくれています
キッチンから一直線に繋がるパントリー
5段の可動棚が設置され、どんなサイズのものでも柔軟に対応できます
お米や買い置き、普段は使わない家電器具など
スッキリとしたLDKを保つためには欠かせない存在です
洗面台も造作です
大きな鏡の横には収納がぴったりと収まっています
白色のイメージが多い洗面室ですが、木で作られた洗面台も温かく可愛らしいイメージでいいですね!
リビングと繋がる和室
扉を閉めれば客間としても使用することが可能です
畳はフチなしの正方形のものを採用しました
すっきりとしてモダンな和室です
外部から洗濯物が見えないように、一部の壁を立ち上げた広めのバルコニー
せっかくのお洒落な家なのに、洗濯物が見えちゃっていると
生活感がでて残念ですよね
これなら安心して外で乾かせます!
屋根から光を採り入れるので、隣接する居室も十分な明るさを確保
素材感を浮き立たせる照明計画で、夜も存在が引き立つようにしました
バルコニーからの黒い塗り壁の切り抜きは、この家ならではです
白い塗り壁を照明で照らすことで、コテムラの陰影が浮き出て魅力がさらにアップ!
多彩な照明を豊富に使いクールな素材感を引き立てます
白い塗り壁を照らすことで、明るくカッコいい外観となっています
お昼とはまた違ったカッコよさが出ていますね
植栽のシルエットが白の塗り壁に浮き出て素敵!
この建物のコンセプト「最小限が創る最大の可能性」です。限られたスペースにそれぞれが用途を持った部屋をたくさん配置した平面計画。素敵なライフスタイルで過ごすためのキーワードを『家事効率の良さ』とし、その家事効率は『家族全員』にスポットをあてる必要があると考えました。
回遊できる家事動線をつくり、適材適所にそれぞれの部屋が持つ役割を明確化することで、幅ひろい世代への対応と部屋が散らからない仕組みを実現しました。
各スペースは必要最小限のスペースですが、『回遊性』と『明確化』による家事効率の良さを最大限に引き出せていると思います。生活の中心となるリビングも最小限のスペースですが、石や木をアクセントにしっかり楽しめる空間で生活を支えてくれます。
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