こんにちは。

金曜日担当の中です。

 

さて、今回からは構造についてご紹介していこうと思います。

まずはじめにご紹介するのは”耐震等級”についてです。

 

家づくりにおいて目に見えにくい「構造」ですが、

家の安全性に直結するので、とても重要な部分です。

 

弊社では長期優良住宅の取得、耐震等級2を標準仕様としています。

 

長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が

構造・設備に講じられた優良な住宅のことです。

 

長期優良住宅について詳しくはこちら↓↓

 出典:国土交通省ホームページ 

 

長期優良住宅では耐震性について

「極めて稀に発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を

 図るため、損傷のレベルの低減を図ること」とされています。

 

耐震等級は建物の強度を表す指標のひとつで、3つの段階に分かれており、

長期優良住宅を取得するためには耐震等級を2以上にする必要があります。

 

【耐震等級 1 】

数百年に一度の大地震(震度6~7程度)に対して倒壊・崩壊しない

建築基準法の耐震性能を満たす基準

 

【耐震等級 2 】

等級1で想定される1.25倍の地震でも倒壊・崩壊しない

 

【耐震等級 3 】

等級3で想定される1.5倍の地震でも倒壊・崩壊しない

 

 

一生に一度の家づくりですので、

まず第一に「長生きする家」にするというのはとても大切なことだと思います。

 

住み心地の良さや間取りの便利さも重要ですが、

構造についてもしっかり検討していかなければいけませんね。

 

それではまた来週。

 

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