準防火地域
こんにちは。金曜日担当の中です。
ニュースで”夏日”という言葉を耳にするようになりましたね。
30度超えの真夏日を観測した地域もあり、
まだ5月なのに、これから夏本番と思うとドキドキしてきました。
早くも熱中症には気を付けていかなければですね。
さて、今準防火地域に建つ3階建て住宅を設計中なので、
今回は防火地域・準防火地域についてご紹介しようと思います。
防火地域・準防火地域は市街地における火災の危険を防ぐために定められた地域のことです。
防火地域には主に、都市の中心市街地や主要駅、大規模な商業地域、
多くの建物が密集する地域が指定されています。
火災が起これば大惨事になりかねないので、建物の構造が厳しく制限されます。
建物は原則として、2階建て、延べ床面積100㎡以上では耐火建築物にしなければなりません。
(耐火建築物は、具体的に言うと鉄筋コンクリート造や鉄骨造など)
尾道や福山にはこの地域はあまり指定されていませんが、
防火地域内での木造住宅は建築が難しいため注意が必要です。
次に、準防火地域は住宅などの建物が密集している地域(防火地域周辺の住宅地など)を対象として定められています。
防火地域よりも規制は緩めですが、
準防火地域の建物の規制は、階数ごとに異なり条件が細かく分かれています。
例えば、4階以上の建築物は耐火建築物(RC造や鉄骨造)にしなければならなかったり、
3階建てなら、延べ床面積が1500㎡以上は耐火建築物、1500㎡以下なら準耐火建築物にするなどなど。
今回の準防火地域内 3階建て住宅は、準耐火建築物にする必要があるということですね。
また準耐火建築物について等ご紹介しようと思います!
それではまた。
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